台風1号が発生 史上4番目の早さ

  気象庁によると、3日午後9時ごろ、フィリピン沖で台風1号が発生した。台風の発生日時としては、同庁が統計を取り始めた1951年以降で4番目に早い。時速約35キロで西へ進んでいる。
  中心気圧は1002ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は18メートルで、最大瞬間風速は25メートル。中心から半径170キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。