九州と中四国が梅雨入り 平年より4~11日早く

 気象庁は27日、九州北部・南部と中四国が梅雨入りしたとみられると発表した。平年に比べ九州南部は4日、北部と四国は9日、中国地方は11日早い。
 昨年との比較では九州北部・南部とも3日、四国は6日、中国は12日早い。これらの地域の梅雨明けは平年で7月14日~21日ごろ。
 気象庁によると、西日本(近畿、中四国、九州)と東日本(関東甲信、北陸、東海)は向こう一週間、気圧の谷や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多い見込み。
 今シーズンはこれまでに、沖縄地方が平年より5日遅い14日、奄美地方が同4日遅い15日に梅雨入りしている。