気象庁、北・東日本に低温注意 1週間程度、寒気が南下

 気象庁は30日、寒気南下の影響で北日本(北海道、東北)と東日本(関東甲信、北陸、東海)を中心に5月1日ごろから1週間程度、気温が平年を大幅に下回る見込みとの情報を発表した。農作物の管理に注意が必要としている。
 同庁によると、4月19日ごろから日本付近を流れる偏西風がたびたび南に蛇行したため、北・東日本は寒気に覆われることが多く気温の低い状態が続いている。5月1日ごろから再び強い寒気が南下するという。
 4月19~29日の平均気温(速報値)は、平年より1・5~4・2度低い。