網走で「流氷初日」 接岸は平年並みか

 網走地方気象台は17日、北海道網走市沖で、陸上から初めて肉眼でオホーツク海の流氷が見える「流氷初日」を迎えたと発表した。平年より4日早く、昨年より2日早い。
  気象台によると、流氷は午前6時50分ごろ、網走市沖10~15キロで確認された。冬型の気圧配置によって北風が吹き、流氷の南下が進んだ。
 流氷が接岸し、船舶が航行できなくなる「接岸初日」は平年並みの2月2日ごろの見通し。網走市沖では11日に、第1管区海上保安本部(小樽)が航空機から流氷を観測していた。