東京都心、横浜で初雪を観測 旭川市は氷点下30.3度

日本の南海上を通る低気圧と厳しい冷え込みの影響で、関東甲信地方は20日、広範囲で雪が降り、東京都心(大手町)と横浜市で初雪を観測した。同日夕にかけて内陸部を中心に大雪となる見込みで、気象庁は交通機関の乱れへの注意を呼び掛けた。
  20日は北海道も猛烈な寒さとなり、北海道旭川市の江丹別では朝の最低気温が氷点下30.3度を記録した。
 同庁によると、東京都心では午前3時50分ごろ、雨がみぞれに変わり初雪に。平年より17日、昨年より21日遅い。横浜市でも同4時すぎ、平年より13日遅い初雪を観測した。