26日にかけ日本海側で大雪予報 関東のけが人600人超

 気象庁は24日、強い冬型の気圧配置の影響で、26日にかけて日本海側を中心に大雪の恐れがあるとして警戒を呼び掛けた。強い冬型は月末まで続く見込みだ。
 また、大雪に見舞われた関東では、24日午後5時までに病院に搬送されるなどした負傷者は東京都内で少なくとも173人、神奈川県117人、埼玉県197人、千葉県175人で計662人に上った。
 同庁によると、日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、北日本の上空約5千メートルで氷点下36度以下の強い寒気が流れ込んでいる。25日以降、さらに強い寒気が入り日本列島の広範囲を覆うとみられる。