東日本大震災の余震、7千回超 気象庁まとめ

東日本大震災の余震域で起きた震度1以上(有感)の地震が、発生から約1年で7224回(7日現在、震度7の本震を除く)に達したことが8日、気象庁のまとめで分かった。
 同庁は「余震は次第に少なくなってきており、マグニチュード(Ⅿ)7以上の大きな余震の可能性は低くなっているが、今後もまれに大きな余震が発生することがある」として、引き続き大きな揺れや津波に警戒を呼び掛けている。
 余震域外も含む日本全国で震災以降にあった有感地震は1万120回と1万回を突破。2001~10年は、年間1253~2257回で、突出して多かった。