茨城、千葉で震度5強 津波なし、余震に注意

  14日午後9時5分ごろ、茨城県南部と千葉県北東部で震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は千葉県東方沖で、震源の深さは約15キロ。地震の規模はマグニチュード(Ⅿ)6.1と推定される。津波は観測されていない。東日本大震災の余震とみられる。
  震度3などの余震も相次ぎ、今後1週間程度は最大震度4程度の余震に注意が必要という。
 茨城県によると、県内で地震による被害の報告はなく、同県東海村にある日本原子力発電東海第2原発(定期検査中)などの原子力施設に異常はなかった。周辺のモニタリングポストの値も変化はないという。