大気不安定で各地で激しい雨 北日本7日も警戒

  日本列島は6日、低気圧の影響で大気の状態が不安定となり、各地で激しい雨が降った。気象庁は、北日本は7日も北海道を中心に大雨の恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要だ。
  6日、高知県安芸市で1時間に48・5ミリ、千葉県東庄町で同40・0ミリ(11月として観測史上最多)、神奈川県三浦市で同37・5ミリの激しい雨を観測。北陸から東海、近畿、四国の各地に竜巻注意情報が発表された。
  同庁によると、日本海に低気圧が停滞。伊豆諸島付近にも別の低気圧があって、7日朝には三陸沖に進む見込み。