飛騨、伊吹山で積雪 県内、あすまで冷え込み

冬型の気圧配置が強まった県内は14日、飛騨地方で雪が降るなど各地で最低気温が11月下旬から12月上旬並みとなり、岐阜、滋賀県境の伊吹山(1377メートル)では今季初の積雪を観測した。
  岐阜地方気象台によると、同日の最低気温(午後7時現在)は飛騨市神岡町で氷点下0.2度(平年2.7度)、大野郡白川村は0.1度(同2.6度)。岐阜市は6.9度(同8.0度)だった。
  約5センチの積雪となった飛騨市神岡町の神原峠では除雪車が出動。また、国道360号天生峠が、積雪のため予定より2日早く冬季通行止めになった。
  同気象台によると、冷え込みは16日まで続く見込みで、飛騨地方や美濃地方の山間部では雪になるところもあるという。