東京で木枯らし1号 昨年より23日遅く

  気象庁は18日、冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が東京都心で吹いたと発表した。昨年より23日遅い。
  気象庁によると、18日午後2時半ごろ、東京都心で最大瞬間風速14・9メートルの北西の風を観測した。18日朝の都心の最低気温は平年並みの10・7度。
  気象庁は、晩秋から初冬にかけて西高東低の冬型の気圧配置となり、平均風速約8メートル以上の北寄りの風が初めて吹いた場合、木枯らし1号としている。
  近畿地方では10月29日、昨年より4日遅く木枯らし1号が吹いた。