列島、広範囲で4日にかけ大荒れ 低気圧発達の影響で

発達する低気圧の影響で、西日本から北日本の広い範囲で4日にかけて荒れた天気になるとして気象庁は2日、雨や雪、暴風や高波などへの警戒を呼び掛けた。
 同庁によると、3日は低気圧が発達しながら日本列島を縦断するように北東に進む見込み。4日にはさらに発達しながら千島近海に達し、その後は冬型の気圧配置が強まる。このため北日本を中心に非常に強い風が吹き、雪になる見通し。
 3日は、低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、広い範囲で大気の状態が不安定に。西━北日本の太平洋側を中心に雷を伴い1時間に20~40ミリの激しい雨の恐れがある。