広島で震度5弱 女性1人けが、停電も

 21日午後7時16分ごろ、広島県三次市で震度5弱の地震あった。大阪管区気象台によると、震源地は広島県北部で、震源の深さは約12キロ。地震の規模はマグニチュード(Ⅿ)5.4と推定される。
  広島県などによると、三次市三代市町の女性(65)が自宅の台所で転倒し、尻を打撲した。軽傷とみられる。
 中国電力によると、三次市の一部で停電が起きたが、午後7時半ごろ復旧。島根原発に地震の影響による異常は確認されていない。
 三次市によると、市の水道ポンプが停止している。市立病院などで少なくともエレベーター4基が停止したが、乗っている人はいなかった。