西日本、今季一番の冷え込み 各地から冬の便り

 29日の日本列島は、西日本を中心に今季一番の冷え込みとなり、各地から初氷や初霜など冬の便りが届いた。低気圧の影響で北日本は、日本海側を中心に吹雪など大荒れの天気となった。  気象庁によると、初氷は京都、高松、大分で観測。大分の初氷は平年より10日早い。山形では平年より13日遅い初雪、静岡、岐阜、松山、福岡は初霜となった。  朝の最低気温は、国内で最も冷え込んだのが北海道の帯広空港と長野県の菅平の氷点下7.4度。京都2.5度、広島1.5度、大分1.9度、熊本1.3度と12月下旬から1月中旬並みだった。