ソウルで41年ぶりの豪雪 交通はまひ状態

 韓国は4日、全国的に大雪に見舞われ、ソウルの午前11時半現在(日本時間同)の降雪量は25.2センチとなり、41年ぶりの豪雪を記録した。
 韓国メディアによると、幹線道路は大渋滞し、地下鉄の運行も大幅に遅れるなど交通はまひ状態。金浦空港発着の便は国内線のほか、羽田空港行きなど日本路線も午前中の便は全便欠航した。
 ソウルや同国北西部の京畿道、北東部の江原道に大雪警報が、中部地域には大雪注意報が出た。北西部の仁川港と各地を結ぶ旅客船も運航が中止されているという。