強い冬型の気圧配置と寒気の影響で、日本海側を中心に16日にかけ強風や大雪など荒れた天候になる恐れがあるとして気象庁は14日、注意を呼び掛けた。九州から東海にかけての平野部でも雪が積もる可能性があるという。
交通機関が乱れる恐れがあり、大学入試センター試験の受験生は注意が必要だ。
既に寒気が入り始めており14日、愛媛県今治市で氷点下4.2度と1月として観測史上最低、長崎県大村市は同2.6度の1月最低タイの気温を記録。秋田県湯沢市で121センチなど1月最深の積雪となった所もある。
気象庁によると、強い寒気が15日に南下、冬型の気圧配置が強まる。オホーツク海は大しけが続き、東日本から沖縄にかけての海上もしける見込み。