梅雨前線の停滞により九州では24日、広い範囲で激しい雨が降った。25日にかけて断続的に大雨となる恐れがあり、気象庁は土砂災害や河川の氾濫に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
南から暖かく湿った空気が流れ込んで活発化した梅雨前線は、26日にかけて九州付近に停滞する見込み。
長崎市野母町では、24日午後0時半までの24時間降水量が292・5ミリを記録し、観測を始めた1991年以降で最高となった。
九州では25日にかけて断続的に、1時間に50ミリの雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。