21日は日本で25年ぶりの金環日食。しかし、全国的に雲が広がりやすい空模様となりそうだ。
午前6時すぎから部分日食が始まり、九州南部や四国南部、近畿、東海、関東で午前7時半前後に金環日食となる。その他の地域でも部分日食に。
日本気象協会によると、21日は本州の南海上に前線や低気圧が広がり、関東や近畿から九州にかけて雲の多い天気になるという。
ただ、前線の動きによっては雲のかかり方や厚さが違ってくるといい、世紀の天文ショーを楽しむ人は雲の切れ間に期待をつなぐことになりそうだ。