22日に関東甲信などで初の猛暑日となった日本列島は、23日は西日本中心に厳しい暑さとなった。兵庫県豊岡市で最高気温36.4度となったほか、6月として観測史上最高気温を記録した観測点が23カ所(タイ記録含む)に達した。
気象庁によると、南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響。日本海側は山越えの暖かい風が吹き下ろすフェーン現象が起きたという。
気象庁によると、福井県小浜市35.7度、京都府宮津市35.6度、大分県宇佐市35.1度などが6月として過去最高で、「6月史上初の猛暑日」を記録した。
前橋市も35.6度と2日連続の猛暑日。東京都心は32.2度で、今年最高だった。