気象庁によると、東京都心は今年の真夏日初日で昨年より36日早く、1876(明治9)年の統計開始以降、10番目に早い記録という。
同庁の観測によると、気温の高かった主な地点は、群馬県の館林33.4度、埼玉県の鳩山33.0度、三重県の桑名32.8度、岐阜県の美濃32.4度と、いずれも今年1番の暑さだった。
この日、東北南部から九州にかけての広い範囲で黄砂を観測。西日本で浮遊量が多く、大阪や佐賀では視程が一時4キロまで低下した。
気象庁によると、今回の暑さは一時的で、23日以降の最高気温は平年並みか平年より低くなる見込み。九州や中四国、近畿では22日夜から24日にかけて、低気圧や前線の影響で雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。