東京の猛暑日数、最多タイ 今年13日、95年と並ぶ
東京都心(大手町)は7日午後1時45分、最高気温35.7度を記録、今年の35度以上の「猛暑日」数が13日に達した。年間猛暑日数は気象庁が1961年に統計を開始してから95年と並ぶ過去最多タイ記録となった。
同庁によると、日本海から北海道の南海上に延びる前線に、南から暖気が流れ込んで、東日本を中心に気温が上昇。
気温が高かった主な地点は、群馬県高崎市の上里見38.8度、埼玉県の鳩山38.5度、茨城県の古河38.2度など。この3地点を含む1都7県の計16地点で、9月として観測史上最高(過去タイ含む)を記録した。
同庁によると、台風9号により8、9日の天気は下り坂で、猛暑が一段落する地域がある見込みだが、台風一過後は再び太平洋高気圧が張り出し、週末にかけて厳しい残暑となる見通しという。
9月7日(火)
台風9号、7日午後九州最接近か 気象庁が警戒呼びかけ
台風9号は6日、長崎県・五島列島の西海上を発達しながら北上、九州を風速15メートル以上の強風域に巻き込んだ。進路を東寄りに変え風速25メートル以上の暴風域を伴って7日午後、九州北部に最接近する見込みで、気象庁は警戒を呼び掛けた。
台風は6日午後9時現在、長崎県五島市の西約150キロを時速約15キロで東北東に進んだ。中心気圧985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。
台風接近に伴って7日にかけ、九州北部で最大風速25メートルなど、九州から中四国で風が強まると予想され、九州北部や山陰は波の高さ6メートルの大しけとなる所がある。
九州では局地的に1時間に50~70ミリの非常に激しい雨の恐れもある。五島市の上大津で1時間に74.0ミリの雨量を観測。7日夕までの24時間予想雨量は、九州の多い所で200ミリでその後、雨量はさらに増える見通し。大潮期間に当たるため、西日本一帯と北陸は高潮にも注意が必要だ。
大阪市の猛暑日、過去最多 29日目、1994年超え
9月6日(月)
台風9号、九州北部に接近の恐れ 東シナ海を北上
9月国内最高の39.9度 京都・京田辺、各地で猛暑
日本列島は、5日も西日本を中心に猛烈な暑さとなり、京都府の京田辺で、この夏最高となる気温39.9度を記録。9月の国内最高気温を更新した。
気象庁によると、これまでの9月の最高気温は、2000年9月2日に埼玉県の熊谷で観測された39.7度。
また大阪で最高気温36.2度を記録、今年の猛暑日が28日になり、1994年と並ぶ最多タイとなった。
気象庁によると、35度以上の「猛暑日」となった観測点は全国128カ所。30度以上の「真夏日」となったのは653ケ所だった。
ほかに気温が高かったのは、京都府の福知山38.3度や兵庫県の西脇37.9度など。また、滋賀県の大津37.5度、島根県の川本37.2度はそれぞれの地点で過去最高気温。
9月5日(日)
台風9号、久米島の北へ 気象庁、注意呼びかけ
台風9号は4日、沖縄本島付近を通過、久米島北の海上を北北西に進んだ。気象庁は大雨や強風、高波に注意を呼び掛けた。
台風は5日午前0時現在、久米島の北約100キロにあり、時速約25キロで進んでいる。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の東側410キロ、西側200キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
沖縄・奄美地方では、1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降り、6日午前0時までの24時間に予想される雨量は多い所で、沖縄地方で200ミリ、奄美地方で150ミリ。海は波の高さ5メートルのしけが続く見込みで、土砂災害や河川の増水にも注意を呼び掛けている。
今年最多213カ所で猛暑日記録 岐阜39度、京都38度超
9月最初の週末となった4日、岐阜県内で39度を超すなど列島各地で記録的猛暑が続いた。全国の観測点約930カ所のうち今年最多の213カ所で35度以上の猛暑日を記録。気象庁は9月の中ごろまで残暑が続くとしており、秋の到来はまだ遠そうだ。
全国で最高気温を観測したのは岐阜県の八幡の39.1度で、9月の全国の最高気温として観測史上4位となった。
愛知県の東海で38.8度、岐阜県の多治見と京都府の京田辺の38.5度と続き、京都でも38.1度を記録。いずれもそれぞれの地点の9月の最高気温を更新した。
島根県の津和野で記録した37.4度、長野県の木曽福島の35.4度も、それぞれの地点で過去最高気温。
全国の9月の過去最高気温は、2000年に埼玉県の熊谷で観測された39.7度。
<9月なのに・・・名古屋で38度 今夏タイ記録>
東海地方は4日、朝から晴れ間が広がり、強い日差しが照りつけて午前中からぐんぐん気温が上昇した。各地で最高気温35度以上の猛暑日となり、名古屋では午後1時までの最高気温38.0度を記録。7月22日と並び今夏一番の暑さとなった。3日に更新したばかりの9月の最高気温も更新した。
愛知、岐阜、三重3県で9月の最高気温を更新した観測地点は、20地点近くに上った。
9月4日(土)
4日に沖縄接近 台風9号発生、大雨注意
猛暑、さらに1週間か 90地点で9月史上最高
異常高温の夏、今後増加? エルニーニョや偏西風蛇行で
1898年の統計開始後最高だった今夏の高温の原因について、気象庁の「異常気象分析検討会」が3日、見解をまとめた。春まで継続したエルニーニョと、夏に発生したラニーニャ両現象の相乗効果や、日本上空付近を吹く偏西風の蛇行などの複合要因を指摘した。
木本会長は記者会見で「今後1週間は厳しい残暑が続く」とした上で、「今年のような猛暑が頻繁に起こる可能性は低いと思うが、地球温暖化の長期的な気温上昇傾向は続いており、(今夏に)似たケースは増えると予想される」と述べた。
検討会は、今回の高温を30年に1度程度しか発生しないと定義される「異常気象」と位置付け。南米ペルー沖の海面水温が上がるエルニーニョ現象で熱帯域の気温が上昇。暖められた大気は、日本を含む北半球の中緯度帯に押し上げられた。そこに日本列島などに高温をもたらすとされるラニーニャ現象の効果が加わった、と分析した。
9月3日(金)
9月2日(木)
今夏は「歴史的酷暑」 1898年以降で気温最高
日本の今夏(6~8月)の平均気温は、平年(1971~2000年の平均)を1.64度上回り、統計を開始した1898(明治31)年以降、最も高かったことが1日、気象庁の解析で分かった。これまでの統計史上最高は、1994年夏のプラス1.36度。
地点別でも、全国154の気象台、測候所などのうち、札幌22.0度(平年比プラス2.4度)、東京27.1度(同2.3度)など61地点で平気気温が観測史上最高(過去タイ含む)。全体の3分の2以上に当たる103地点が史上1~3位の高温だった。
同庁は今夏の高温を30年に1度程度しか発生しないと定義される「異常気象」として、3日に専門家による異常気象分析検討会を開催、原因を詳しく調べる。
今夏は昼夜を通じて高温が続いたのも特徴。最低気温が25度以上の「熱帯夜」が東京で48日に上るなど、54地点で観測史上最多(過去タイ含む)。
気温35度以上の「猛暑日」は、兵庫県の豊岡で32日、埼玉県の熊谷31日、京都府の舞鶴が27日など16地点で最多(同)。大阪では猛暑日が連続14日と、歴代最長となった。30度以上の「真夏日」は過去タイ含め13地点で最も多かった。
9月史上最高が242地点 スーパー残暑、出口見えず
気象学上は夏が終わり9月に入ったのに、1日の日本列島は全国的に太平洋高気圧に覆われ各地で猛暑日となった。全国242地点で9月として観測史上最高(過去タイ含む)を記録、うち3地点は通年でも最高(同)となった。
気象庁によると、全国の観測点921カ所のうち、30度以上の「真夏日」は789地点。うち35度以上の「猛暑日」は157地点に達した。
この日、気温が高かった主な地点は、京都府の舞鶴38.3度(9月として過去最高)、兵庫県の豊岡37.9度(同)、福井県の小浜37.4度(観測史上最高タイ)など。
東京都心(大手町)は35.9度。9月に猛暑日となるのは、2000年9月2日以来、10年ぶりという。
同庁は、沖縄を除き5日ごろから1週間程度、気温が平年よりかなり高くなる恐れがあるとして「異常天候早期警戒情報」を発表。熱中症などに引き続き注意するよう呼び掛けている。
9月1日(水)
台風7号が沖縄直撃 強い勢力で北上
強い台風7号は31日午後5時過ぎ、沖縄本島の北部を通過した。本島の全域を風速25メートル以上の暴風域に巻き込み、沖縄県伊是名村で最大瞬間風速56.4メートルを観測。気象庁は暴風のほか、大雨や高潮などへの警戒を呼び掛けた。台風は午後6時現在、沖縄県名護市付近を時速25キロで北西に進んだ。中心気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心から東側90キロと西側70キロ以内が暴風域となっている。
沖縄本島や奄美では波の高さ8メートルの大しけになった。九州でも9月1日にかけうねりを伴った高波になる見込み。沖縄県本部町では1時間に44.0ミリの激しい雨を観測した。
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